グルメ
地鶏という食肉用の鳥は、日本全国にありますが、宮崎の地鶏は本当にうまい!
宮崎には、あちこちに「地鶏のもも焼き」がありますが、なにせメニューがもも焼きしかないんです。
お店に入ると、真夏でもお湯の入っているポットがテーブルにひとつづつ置いてあり、宮崎の人たちは焼酎のお湯割を何も入れずに飲んでいます。
お店で聞かれるのは、飲み物と「何本?」という言葉だけ。「何本??なにを???」などと思ってしまうけれど、「地鶏のもも焼き」しか置いてないんだから、その理由はすぐに理解をしました。あとは、付け合せにきゅうりをごま油と塩で揉んだものだけ。いたってシンプルです。
余談ですが、福岡の「長浜」のラーメン屋も「何杯?」としか聞かなかった。メニューは、1種類だけ。
しかし、このもも焼きが死ぬほどうまい!備長炭で塩を振って豪快に焼くだけ。油がすごく、中華料理のように火が出まくる。何がうまいかって、皮がコリコリしていて、ちょうど、焼肉のミノを噛んでるような食感なんです。しかも、肉自体はとても柔らかくジューシー。
お勧めのお店は、宮崎市内にある「丸万」というお店。宮崎に行くと、必ず寄らせてもらっています。でも、残念ながら、この地鶏を食べられるのは、東京では渋谷と赤坂の「魚山亭」くらいしかありません。以前は、六本木に「もも太郎」という店があったのですが、つぶれてしまいました。
しかも、東京では、もも焼きはないみたいです。骨を除いた炭火焼はあるようなんですが・・・。
どなたか、もも焼きのお店をご存知ありませんか?
02:42
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