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昨年あたりからWeb広告研究会のメンバーの中では、20代前半の人達がPCを使わなくなったと認識されています。
この人達は、モバイルですべてを解決してしまうので、わざわざPCを立ち上げないということです。
確かに、mixiもモバイルユーザーの方が活発ですし、モバゲーもこの世代でもっています。
iモードが普及して約10年、この人達が中学生・高校生で初めて携帯を買ってもらってから、携帯インターネットは共に繁栄してきましたね。
私たちは、PCの大きい画面でブロードバンドによってインターネットを経験してきています。したがって、携帯は画面が小さく、スピードも遅いので、すべてがストレスになります。しかし、彼らはそれが当たり前で育っているので、ストレスを感じないんですね。
わざわざ自宅やネットカフェでPCを立ち上げてアクセスするよりも、携帯で解決したいというユーザー心理も携帯コンテンツの充実化をサポートしています。
以前は、3キャリアの公式サイトにならなければ、その他の携帯サイトはなかなかアクセス数を増やす手段がなく、URLを独自で伝えることに労力がかかっていましたが、その後、QRコードの普及によって、直接アクセスすることが可能になったため、いわゆる「勝手サイト」(公式サイト以外のサイト)が増えてきました。
また、常に持ち歩くメディアとして、コミュニケーションの有効性はもちろん証明されていますが、購買決定に有効に作用するプロモーション親和性も活性化の手助けをしております。
今後は、フェリカの活用範囲も大幅に増えていくので、ますます携帯の活用を考えていかなければなりません。
ただ、各メーカーは、携帯にいろいろな機能を搭載することに目の色を変えていますが、あまり複雑にしようとすると、ユーザーが望む機能を満足しきれない不要な機能の塊になってしまう恐れもあります。
本当に、音楽を聴きたい人はiPodを買いますし、高機能カメラは別に買います。
通話・ネット・フェリカ+1機能くらいが適切ではないでしょうか?
その+1機能(ワンセグ・音楽・カメラなど)を追及したほうがいいような気がします。
このような環境では、今後PCユーザーはどうなっていくのでしょうか?
今後の若い世代は、PCを買わなくなるのでしょうか?
最近は、携帯にお金がかかり車を購入する若者が減ってしまい、ラブホテルの利用が減ってきて、10年前に比べると海外旅行へ行く人は65%にまでなってしまったそうです。
若者の生活変化が異常です。
ものを売ることがとても難しくなってきています。
こういう変化をしっかり見極めながら、マーケティングコミュニケーションを実践していかなければなりません。
とてもタフな時代が来たものです。
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