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先日、Yahoo!Japan様より、私の提唱するAISCEASをYahooショッピングの教材に使わせてほしいとのお申し入れがあり、掲載されました。
ありがたいことです。
ネット広告代理店の大手オプトさんの研修資料やTOYOTAさんの内部資料、NTTさんの関連書籍などをはじめとし、掲載許諾を求めていただくケースも増えてきています。
また、ライブドアの株主用配布資料やgooさんの今後の戦略資料をはじめ、私自身はぜんぜん知らないうちに使われているケースも多々あります。
ただ、私はAISASを商標登録した電通さんとは違うので、AISCEASを商標登録しようとか、知的財産権を主張しようなどとはまったく思っておりません。
AIDMAの法則を提唱したアメリカの経済学者ローランド・ホールは、この法則を自由に広めたからこそ、消費者の購買行動を語るツールとして根付いたのだと思います。
また、現時点では、AISCEASはAISASよりも進んでいると思っています。
ただ、今後はわかりませんし、もっと皆様の中で議論を進めて、素晴らしい法則が見出されるかもしれません。でも、それはそれで素晴らしいことではありませんか。
私は、AISCEASを宣伝会議の2005年5月1日号で発表していますが、実際はその1年前くらいから講演でこの法則を話しています。
例えば、その頃の講演のDVDも発売されており、こんなところやこんなところでも売られています。
ここで話している内容をご確認いただければわかるのですが、AISCEASとAISASとの典型な違いは、CGMを意識しているかどうかにあります。
私は、この時点で、AISCEASが機能する商品群、すなわち機能価値の高い商品群は、サーチした後にブログや価格コムの書き込み掲示板、SNSなどのCGMで比較したり検討したりするプロセスをたどることを強調したかったのです。
電通さんのAISASにはそれがありません。強いてあげれば、情報共有をするというところがCGMを意識したところでしょうか。
でも、それでは片手落ちでしょう。
いろいろなネットマーケティングをやっているメンバーの中で、この件に関しての議論はたくさん行われたようですが、それに関して私が公式に見解を発表するのは初めてです。
今まで、電通さんがAISASを商標登録したなどという話題は、あまりにもレベルの低い話で、議論する気もおこらなかったというのが真意です。
皆さんは、皆さんなりの解釈で、AISCEASを使っていただければ嬉しいです。
もし、差し支えなければ、どんな場面で使われているのかを知りたいので、その時はご連絡をいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
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