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11月28日日本工学院専門学校にて「GATSBY学生CM大賞2006」最終審査発表会・授与式が開催されました。
私もご招待を頂いたので、お邪魔してきました。
最初は、学生さんのCM制作スキルがどのレベルにあるのかを見極めたいと思い、お伺いをしたのですが、最終に残った10作品を拝見して、レベルの高さに驚きました。
正直言って、商品ベネフィットをきっちり伝えるという役割をどこまで理解して作っているのかは疑問の作品もありましたが、とにかく一生懸命に作っている姿に心を打たれました。
最終審査員は下記の通り
電通CM プランナー 山崎隆明(やまざきたかあき)
CMディレクター 黒田秀樹(くろだひでき)
日経エンタテイメント!編集長 品田英雄(しなだひでお)
宣伝会議編集長 田中里沙(たなかりさ)
インビテーション編集長 小林淳一(こばやしじゅんいち)
Yahoo!Internet Guide編集長 伴雅子 (ばんまさこ)
最終審査にあたっては、代表者が作品の狙いや想いを審査員に向けて、プレゼンする時間が設けられました。ここが一番の感動場面でした。
みんなそれぞれ真剣に商品を考え、映像や音声を計算し、仲間と力を合わせて作ったようです。
大賞と審査員特別賞は、私が選んだものと同じでした。
また、企画演出賞も一緒でした。
皆さんもサイトをご覧いただき、審査をしてみてください。
今回のこのキャンペーンは、告知・オリエンテーション・ネット投票・授賞式のリアルタイム配信など、すべてに渡ってWebを活用したものでした。
惜しむらくは、授賞式にブロガーなども招待をして、今後の波及効果も狙ってみるべきではなかったかと思います。
ただ、マンダムさんの学生の制作スキルアップを支援する姿には共感します。
一流のクリエイターを目指して、夢を持って頑張る姿は美少女コンテストや学生広告論文などと同じように、とても応援したくなります。
広告業界を目指す若い人たちがたくさんいることは、本当に嬉しいことです。
私も微力ながら、何かお役に立つことができれば嬉しいと思っています。
10月24日、MNP(ナンバーポータビリティ)が開始され、モバイルキャリア各社は、消費者獲得戦争で激戦が続いています。
新しいもの好きの私も、早速、ドコモからソフトバンクに乗り換えました。
そもそも、ドコモには深い恨みがあります。(笑
2002年1月に、ADKを退社し起業した「アンヴィ英会話」は、FOMAを使った世界初の遠隔教育システムというものでした。(ビジネスモデル特許を2件出願しました)
大手町サンケイプラザで行った記者発表は、100社ものメディアに集まって頂き、NHK・日経新聞をはじめたくさんのメディアに取り上げていただきました。
しかし、当時、大手町でさえ圏外になってしまい、お客様からデモの申し入れがあっても、都内でもなかなか体験していただくことすらできませんでした。
そんなことから、早期退職制度で、2年分の年俸を上乗せしてもらって、意気揚々と飛び出したのですが、たった半年で退職金が底をついてしまうという事態に陥りました。(泣
それからというもの、私は、日本中で最後のひとりになるまではFOMAに変えないと誓っていました。(笑
当時、資金力の豊富なドコモが、世界統一基準となったWCDMA(3G)を世界に推し進めていくという構想がありました。しかし、国内のキャリア戦争に手こずっている間に、2.5Gなどという中途半端な通信方式にかき回され、結局後手後手に廻っています。
FOMAも思うように普及速度を高めることはできませんでした。
でも、今回ソフトバンクに乗り換えた理由は、それだけの理由ではありません。
「通話・メール0円」や「基本料金70%off」につられた訳でもありません。
ゆっくり海外でバケーションを過ごすため、国際ローミング、PCブラウザ、ppt・PDF・エクセルなどが見られる機能、そして調べたいものが調べやすい「Yボタン」の機能がほしかったからです。
確かに、ソフトバンクのルール違反ぎりぎりのコミュニケーションにはちょっとつられました。
でも、基本料金0円の中に含まれるものが、無料通話分やパケット料金などではなく、ソフトバンク同士だけの通話とメールだけと知ったときには、「何が価格破壊だよ!」と思いました。シェア17%のソフトバンクのユーザーと話す機会を探す方が難しい。。。
こうして、各キャリアは、消費者のためとは言いながら、各社のシェア争いに従事しているのです。
以前、ビール業界もそんな時代がありました。
スーパードライ戦争の真っ只中、ビール各社はこぞって新商品を連発しました。しかし、それは消費者の望むものではなく、あくまでも酒屋に押し込むため(シェア争い)の新商品開発だったのです。
今、キリンビールさんは、その反省を糧に、消費者の喜ぶものを開発しようという原点に立ちました。
「うれしいを、つぎつぎと。」はそれを背景に開発されたブランドプロミスです。
また、キリンさんは、企業の社会責任をとても意識しています。
広告では、下記メッセージを必ず入れるというルールを作っています。
「飲酒は20歳になってから。」
「飲酒運転は法律で禁止されています。」
「妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。」
「お酒は楽しく、ほどほどに。」「のんだあとはリサイクル。」
今回、キャリアを変更して、初めて気づいたことですが、携帯業界の人たちは、本当に社会責任をどう考えているのでしょうか?
今、携帯の広告で、「運転中の通話は法律で禁止されています。」としっかりメッセージを送っている関係企業がどれだけあるのでしょうか?
これをご覧ください。
新しく代えた私の携帯電話811SH(シャープ製)です。
どこが、「目のつけどころがシャープでしょ。」なの???
急速充電器のジャックに問題があります。
各社、このジャックをなぜ統一しようと努力しないのでしょうか?
キャリアは何を考えているのでしょうか?
実は、この携帯は、以前に比べて小さすぎて、私の車のハンズフリーのジャックに入りません。
車を運転するときには、携帯電話を持ってはいけないということは法律で決まっています。
私の車は、純正でハンズフリーが付いています。
ドイツで作られている車なので、わざわざ日本向けに開発した純正部品です。
本日、早速ディーラーに対応部品があるのかどうかを確認しました。
「FOMAに代えたんですか?」と聞かれました。
どうやら、FOMAですら対応できていないそうです。
一説によると、ハンズフリーも警察は奨励しないといっているそうですが、私の車は着信があるとハンドルのボタンで通話が開始できます。ラジオの選局も、音量の調節などもハンドルのボタン操作です。
これらも違反なのでしょうか?
それよりも、走行中にCDを入れ替えたり、タバコに火をつけたりするほうが、よっぽど危険が伴うと思うのですが・・・・。
要は、法律を遵守しやすい環境を車メーカーでさえ対応しているのに、次々とノー天気な商品を開発するなと言いたいのです。
これから、私は通勤などで車を使った場合、皆さんからの電話に出にくくなることをご承知置きください。(泣
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