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私は、まず、この場を借りて、皆様に深くお詫びをしなければなりません。
9月30日18:45にtwitterでtweetした「凄い情報が飛び込んできた!明日広告業界に新たな激震が。ある代理店が倒産です。」は、業界の皆様に「当社のことか?」「取引先かも。入金は?」などと、たくさんの不安を煽ってしまったことは、私の計算外のことでした。
本当に申し訳ありませんでした。
正直を言って、こんなに反響が大きいとは思いませんでした。
RTが現在250。昨日の4位だそうですね。
フォロワーが600人も増えてしまって、関心の高さに驚きました。
謹んでお詫び申し上げます。
さて、本題に入ります。
中央宣興株式会社は、銀座2丁目に自社ビルを構え、私が入社する1979年には業界9位に位置していた広告代理店です。
海外ネットワークを古くから整備し、SPを中心としたアカウントをたくさん抱えていました。
数年前から、私が独立をしたので、中宣の同僚や後輩達との交流も活発になり、あるプランナーの後輩と昨日(30日)もソーシャルメディアのデータをメールで3回くらいやり取りし、普段と変わらぬ時間を過していました。
ところが、18時過ぎに突然、その後輩から電話がありました。
後輩「中央宣興が10月1日で倒産します。。。」
私「えっ!?」
後輩「24日の給料が全員振り込まれておらず、27日になると言われ、その日も振り込まれず、今日(30日)先ほど全員が呼び出され、倒産するので10月1日に全員解雇だと告げられました。」
後輩「私たちは、突然のことに声も出なかったのですが、明日から保険証が使えなくなるのは困る!と食い下がったところ、では、10月5日付で全員解雇ということになりました。」
私「クライアントの仕事はどうするの?」
後輩「10月5日以降、希望者だけ任意で出社をし、残務整理をしても良いと言われました。その間は、バイト代程度が出るらしいです。」
私「ちょっと待て!クライアントは、あなた方と同じように今日まで知らないんだよな?だとすると、今動かしている仕事は今後どこにどのように任せるのかの道筋はどうするんだ?」
後輩「わかりません。。。」
これをお読みになっている皆さん、何が悪いのか、わかりますか?
まず、なぜ会社更生法も申請をせずに、いきなり倒産の道を選んだのでしょうか?
これは、他人事ではありません。
広告業界特有の話でもないんです。
オーナー企業が選ぶ道なんです。
中央宣興は、昭和29年に看板を得意とする会社で日本橋で開業をしました。
当時の創業者は、大澤隆。
この社長は、創業者だけあって、立派ではありましたが、ワンマン極まりない。
そして、私腹を肥やすことに余念がなかった社長です。
エピソードとして、
私が3年目の頃、私の担当するメインクライアントであるHONDAさんが会社に来られました。
中宣は、51年に銀座2丁目の名鉄メルサの向かい、YOMIKOのはす向かいの銀座通りに面した場所に自社ビルを構えています。
そのエレベーターにHONDAさんをご案内しようとした矢先、秘書の女の子が来て、「エレベーターを降りてください!社長がお乗りになります。」と言うのです。
「いやいや、この方はHONDAさんですよ。」
(当時、中央宣興の売り上げの20%以上、60億円くらいがHONDAさんの扱いでした)
でも、彼女は当たり前のように「社長がお乗りになりますので」と繰り返し、私とクライアントは下ろされてしまいました。
どちらを優先すべきなんですかね?
非常識極まりない会社でした。
ちなみに、その後私が転職する「旭通信社(現ADK)」は、「ガラス張りの経営」と言われ、みんなで目標を立てた売上・利益を達成すると、その利益の80%をボーナスで分配してくれました。
これが、経営理念の「全員経営」です。
同時期の昭和31年に操業を開始した稲垣正夫社長(当時)は、私が入社して数日経ち、エレベーターで一緒になった際、私は遠慮をして乗ろうとしなかったのですが、「どうぞ、どうぞ。」と言われ、入社して間もない私に「HONDAさんとKIRINさんとどちらが大変ですか?」と声をかけてくれました。
当時、旭通の社員は、すべて稲垣社長に仲人をしていただいており、稲垣社長は社員の経歴をメモも見ないですべて話すという、社員をとても大切にしている経営者でした。
中途入社の私にも、前述のような言葉をかけていただき、「中途採用の私のことを知ってくれているんだ。」と感動をしたものです。
この方のためなら命も捨てられる!
そんな意気さえ感じたものです。
エレベーターを降りる際に、稲垣社長が開くボタンを押していたので、社長を優先しようとしたのですが、「働いている人からどうぞ、どうぞ。」と敬語を使い、先に降ろしていただきました。
大澤社長とは、社員扱いが真逆でした。
その中央宣興は、銀座の自社ビルを建てる時、自社ビル登記はせずに、「大澤総業」という会社の不動産にしました。
そこから中宣がビルを借りる仕組みです。
この家賃がバカ高い。
ですから、80年代には、自社ビルを出て、貸しビルにすれば、給料は1.5倍になると言われていました。
ちなみに、最近の話でも、売り上げが悪化してきているので、コピーは、自社のコピーを使えという指示が出たそうです。
しかし、コピー機は大澤総業のリースです。
今どき、A4が1枚50円。それを原価参入させられるそうです。
みんなキンコーズに行きたいと嘆いていました。
また、机やその他の備品まで大澤総業からのリースだそうです。
私の在職していた80年代は、給料が安くて有名で、業界10位なのにアサツーの新入社員の給料を越えることができたのでは6年目でした。
大澤社長は、80年代前半に、まず、自分の次男を入社させました。
私の2つ上で、大澤豊と言います。
これがいわゆる「バカ息子」で、経営にはあまりタッチしていませんでしたが、社員の考えていることを引き出すためなのか、私は良く飲みに連れて行かれ、六本木や銀座で社長のボトルをいただきました。
その後、私は88年に退社したのですが、その直後に長男の現社長大澤茂が入社してきました。
それを待つかのように、創業者大澤隆は亡くなり、長男の大澤茂が社長となり、驚くことに「社主」という肩書で、隆氏の奥様、社長のお母さんが常駐するようになったようです。
この茂社長も親子だけにとてもワンマンで、それまで支えてきたベテラン社員をことごとく閑職にしたり、クビにしたりで、イエスマンが周りを囲む組織になって行ったそうです。
最近、その大澤茂社長の子供が入社したそうです。
おばあちゃんと親父がいる会社にですね。
この子供がさらに曲者で、社会に出たこともない30歳の子なのですが、1年目は先輩に付いて勉強をしていて、今年に入って、ボードメンバー3人の内の1人になったとたん、今までの50歳の上司を怒鳴りつけて、辞職に追いやった事件が先月発生したばかりです。
その50歳の後輩は、実は私の初めての部下で、それまではボードメンバーの一人だったのですが、息子が入ってきて、お役御免になったようです。
とても優秀な人間だったので、50歳でも再就職は引く手あまたで、すぐに次が決まりました。
こんなワンマンな利己主義の社長一族は、まさに、北朝鮮と一緒です。
彼らは、隠し財産がたくさんありました。
それが、中宣名義で買われている不動産類で、創業者社長がなくなった際に、相続関係であぶり出され、中宣名義なら、社員の保養施設にしなさいと指導を受けて、いろいろな場所の別荘が明るみになったそうです。
今回、会社更生法を申請せずに、一気に、倒産の道を選んだのは、経営者責任を逃れるためです。
会社更生法を申請した場合、いろいろな資産をどのように生かして再生するかを検討するわけですから、会社名義のものはすべて処分されるでしょう。
また、外部から人が入ってきて、自分の会社としての更生は望むことはできないでしょう。
しかし、倒産にしてしまえば、あとは管財人と弁護士などで整理していきます。
うまく、資産を動かしていれば、それは、大澤家の財産になり、守られる可能性も大いにあります。
こういう裏が、倒産を引き起こしているのです。
どうですか?
許せますか??
私は、悔しくてこの時間もまだ寝られません。
私の同僚や後輩が、明日から路頭に迷うんです。
先月分の給料もなく、退職金も出ないでしょう。
子供がいる家庭は大変です。
こんな時期に再就職は厳しいでしょう。
会社のために、一生懸命頑張ったって、結局オーナー社長なら、こういうことが起こることをご理解ください。
これは、広告業界だけの話ではありません。
まず、給料が遅配したら会社は危ないですよ。
キャッシュフローがうまくいっていない。
最初は、下請けなどの外注費や家賃などを遅らせます。
これが、どうにもならないと、最後は身内の給料になります。
給料が遅れる会社は、すぐにでも退社された方が良いですよ。
私が、もうひとつ気がかりなのは、クライアントのことです。
100人以上の社員が、クライアントと今後のいろいろな施策を動かしていたはずで、それを挨拶もなく、代理店が突然来なくなる。。。
クライアントは、この不況下で、いかに商品をたくさん売るかを真剣に考えており、それを信頼する代理店、ひいてはアドマンに依頼しているのです。
その人たちをも、何とも思わないオーナー一族。
テレビ局や新聞社への媒体料の支払いも滞っているのでしょう。
70億円以上ですからね。
その影響で、倒れる会社が何社出るかも見当がつきません。
幸いなことに、今回、驚くほどたくさんの方々にフォローをいただきました。
そして、このサイトにもすでに3000人以上の人が来られています。
中宣には、若い優秀な社員もいます。
そして、やり残したクライアントをそのままにしたくないと願っているでしょう。
もし、お知り合いの社員がいらっしゃいましたら、是非、お声をかけてあげてください。
彼らと共に、やり残した仕事をやり遂げることができたら、クライアントも喜んで来ただけると思います。
大変長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
なお、皆さんにはそれぞれ、いろいろな感じ方やご意見もあるでしょう。
しかし、今回ばかりは、私自身誹謗中傷には全く反応はいたしませんので、あしからず。
この記事の目的は、倒産の裏側の事実を少しでも多くの方々に知っていただき、決して、広告業界が不況だから起こったことではなく、会社は、経営者によって存続できるかどうかが決まることをご理解いただければと願ったからです。
社員自身の努力も足りなかったかも知れません。
でも、自分がその立場になった時には、どのように感じるのでしょうか?
何かを感じ取っていただければ幸甚です。
【追記】
この記事の役割は、もう終わったと思います。
すでに、35000人の方々にお読みいただき、最近はアクセスも一気に落ちてきています。
情報は、古くなったらまったく意味がありません。
しかし、最近でもまだコメントを投稿される方々がいらっしゃいます。
こういう方々は、間違いなく関係者で、いつまでも許しがたいという感情を持っている方々なので、私でさえ堪えがたい誹謗中傷が目につきます。
次の記事でも書いていますが、もう、役割の終わった記事なので、削除しようかとも思っておりますが、何かの圧力に屈したみたいに思われるのも本意ではありませんので、このままにしておきます。
ただ、今後、中宣および大澤家に関する誹謗中傷のための投稿だった場合は、コメントは削除させていただきます。
もう、これ以上いくらここに書いたところで何も変わりませんし、中宣社員は前を向いて戦い始めています。
有意義な情報交換としてお使いいただく分には、この限りではありません。
皆様のご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
2010年10月12日 望野和美
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中央宣興倒産の裏側は北朝鮮の一族存続主義と同じ|Amviy: みんなが聞いてる”ここだけの話” [詳しくはこちら]
コメント (56)
twetterからとびとびでこちらを読ませていただきました。以前、中宣の人と一緒にお仕事をしたことがあって、びっくりです。
バブルが始まる以前のことなので、お名前も忘れてしまいました。印象に残っているのは、山本陽子さんと麻雀仲間だとか、、、そんな話しだけですが、、、今、どうしていらっしゃるのやら、、、
投稿者:ふじた | 2010年10月01日 04:26
日時:2010年10月01日 04:26
まさに北朝鮮と一緒ですね。
私利私欲一族のために身内を犠牲にし、クライアントに迷惑をかけて顧みない。
稲垣さんと大澤の比較。企業は経営者の人となりを映すものですね。中宣の社員の方々にはなんとか頑張ってほしいものです。
投稿者:masa | 2010年10月01日 10:38
日時:2010年10月01日 10:38
普通にアマちゃんですな。
銀座の真ん中に通勤していて頭の中が天国だったんじゃないですか?
所詮泥舟に好き好んで乗っていた泥民にしか見えませんね。
蛆沸きコラム乙
投稿者:きんきん | 2010年10月01日 10:39
日時:2010年10月01日 10:39
良い仲間がいても、トップが本当に信用できる人でなければ、酷い目に合うのですね。自分が勤めている会社の本質を見抜くことが求められますね。
投稿者:ロペス | 2010年10月01日 10:47
日時:2010年10月01日 10:47
ここまで詳しく、はっきり書かれたものを見たのは初めてです。
大澤茂社長時代に数年間、在籍しましたが、書かれていることは正に真実だと思いました。現在はその息子が入社して、牛耳っていると聞いていましたが、打つ手がなかったのでしょうか。
大澤総業にとって、中央宣興はテナントで、税金対策のためにいつも赤字がちょうど良いと言われていました。社員に還元することもなく、業界最低ランクの薄給でした。
あの土地を売りに出せば、一族は安泰ですね。理不尽さに、巣立って行く人も多かったですが、たくさん優秀な人々を排出しているので名前だけでもなくなってしまうのは残念です。
投稿者:OGそのいち | 2010年10月01日 11:08
日時:2010年10月01日 11:08
ここまで詳しく、はっきり書かれたものを見たのは初めてです。
大澤茂社長時代に数年間、在籍しましたが、書かれていることは正に真実だと思いました。現在はその息子が入社して、牛耳っていると聞いていましたが、打つ手がなかったのでしょうか。
大澤総業にとって、中央宣興はテナントで、税金対策のためにいつも赤字がちょうど良いと言われていました。社員に還元することもなく、業界最低ランクの薄給でした。
あの土地を売りに出せば、一族は安泰ですね。理不尽さに、巣立って行く人も多かったですが、たくさん優秀な人々を排出しているので名前だけでもなくなってしまうのは残念です。
投稿者:OGそのいち | 2010年10月01日 11:09
日時:2010年10月01日 11:09
事実であれば、三幸社荒川一雄よりあくどいですね!
投稿者:shumilsson | 2010年10月01日 11:26
日時:2010年10月01日 11:26
真偽の程は怪しい。中立的な文では無い
投稿者:しんじ | 2010年10月01日 11:36
日時:2010年10月01日 11:36
中宣とは浅からずかかわりがあります。1980年代全般に、私がまだマイナースポーツであったウインドサーフィンを楽しんでいたときに、神奈川県のとある海岸で知り合ったのが中宣に所属していたS氏でした。S氏はマイナースポーツのウインドサーフィンのイベントのプロデュースを手がけており、マガジンハウスのU氏などと知り合うとが出来たのも自分の人生経験の中で貴重な時期でありました。その後、私の高校の同級生I女子が中宣のOGだったこともあり、銀座を訪れ中宣のビルの前を通るときなどは、自分も自社ビルが建てられるようになりたいものだと思ったものです。
今回のこのコラムを読んで、自分の業界の中でも昨今、世襲で次行を引きついた親族が、それまで社を支えてきた番頭的な古参社員を毛嫌いし(まあ、オーナー社長が小さいころの本人を連れてきたりして古参社員にガキのころを知られているのが気に入らないのかも知れませんが、、、。)ことごとく対立し、閑職に追いやり退職に導くのをたくさん見てきました。
血は水よりも濃しのことわざのように、しょうがない事なのかもしれませんが、悲しいさびしい気持ちがしている昨今です。
”らしさ”や”お互い様”が失われつつある今の世の中、もう一回人たる原点を見つめる時期なのだと自問自答しました。
投稿者:染谷和彦 | 2010年10月01日 11:43
日時:2010年10月01日 11:43
>しんじさん
ブログなんだもの。真偽の程は読者が考えること。中立的に書くようなものでもないでしょう。
私はとてもひどい話しだと思っていますので、十分に社員や関係者のみなさんの痛い気持ちが伝わってきますが…
投稿者:通りすがり | 2010年10月01日 11:45
日時:2010年10月01日 11:45
書いてることは真実なのだろうけど、いかんせん一方的なだけの情報。客観的な視点で書かれていないので信用に足るのかどうかは疑問かと。
センセーショナルな言葉で憤るのは筆者の境遇を考えると致し方ないのであろうが、もう少しクレバーに綴るように心がけてもよかったのでは。
投稿者:taka | 2010年10月01日 11:45
日時:2010年10月01日 11:45
とりあえず、天龍が無事ならばOK
投稿者:ななし | 2010年10月01日 11:59
日時:2010年10月01日 11:59
線路をはさんだ向こうにある交通広告代理店も同じような内情。
投稿者:流し | 2010年10月01日 12:25
日時:2010年10月01日 12:25
中立である必要はなく、事実と知っている人が判断すれば良いだけのこと。
以前からこの会社の悪口は2ちゃんねるに書かれているが、経営側は会社から2ちゃんねるに接続できないようにしたり、必死に情報操作を試みていた。
幸か不幸か、老舗の会社で沢山のOBが業界周辺にネットワークを張っている。このご時世に事実が明るみに出るのを防ぐことはできないでしょう。
経営難というのは何年も囁かれていたことだが、今回の倒産措置を見ても、書かれている通り、社員を始め、取引先やクライアントに対する礼を失していると思う。
先代は思想のあった方かも知れないが、現状を見ると全く心ない経営だと言わざるを得ないでしょう。
投稿者:事情通 | 2010年10月01日 12:29
日時:2010年10月01日 12:29
地方テレビ局の者です。
営業ではなく技術担当ですが、目の前で取っぱぐれに遭遇したのは初めてです。びっくりしました。
裏にこういうことがあったのですね。勉強になりました。
お客様と従業員を大切にしない経営者はダメです。極めて当然のことだと思います。
投稿者:業界の端くれ | 2010年10月01日 12:46
日時:2010年10月01日 12:46
10月1日11時45分に投稿の染谷氏コメントに出てくるS氏です。偶然投稿を拝見しました。1980年~83年末まで約3年半中央宣興マーケティング局に勤務していました。在職中にはホンダが輸入販売するフランス・プジョーの自転車駅張りB倍ポスターをイラストで作ったり、当時まだマイナーだったウインドサーフィンの世界選手権大会を沖縄・名護で開催したりしました。当時はまだユニークな仕事を手がける中堅どころの広告代理店でした。人生の中でも重要な人との出会いもこの会社だったような気がします。先の染谷氏もウインドサーフィンの日本における創生期の一人で大先輩です。
その当時社内にいた人間としては仕事が面白くてしょうがない時期でしたので、当時の大沢隆社長がどうだとか、息子の豊氏がどうだかはあまり考えた事も無くユニークな仕事をする事のみに専念していました。 給与面は他社との比較をした事もありませんでしたが、給与を理由に他社に移ろうとも思いませんでした。今回こういう事になり非常に残念ですが致し方ない時代の移り変わりだと思います。中央宣興の前に5年間在職していたアパレルのヴァン・ヂャケットも倒産でしたし、自分の人生を振り返るとなんだかなー?と感じざるを得ません。
こんな調子だと中央宣興から1984年に移って1昨年末定年になるまで24年間勤務した博報堂もそのうち・・・と心配になる今日この頃です。広告代理店から足を洗い現在は航空宇宙関係の政府系組織でプロデューサーを拝命し電通さんなどを使う立場になりましたが、所詮広告代理店は広告業界の問屋ですから、いずれIT・ネットの普及で淘汰される運命なのかもしれません。
投稿者:新庄 俊郎 | 2010年10月01日 12:50
日時:2010年10月01日 12:50
いまさら言ってもなんですが、広告界専用のパーソナル・エージェンシーというのは、ないのかな。
40年ほど前に、ニューヨークで存在を知り、有能な移動がはげしい広告界だから、日本にもできるといいなと---当時、紹介したんですが。
ぱーソナル・エージェンシーとは、人材銀行とでも訳すのかな。
もちろん、中央宣興の今度のときには間にあいませんが。
社員の皆さんが、新しい職場を得られることを願っております。
投稿者:chuukyuu | 2010年10月01日 12:51
日時:2010年10月01日 12:51
数年前、クライアントの関係者として係った経験があります。長い会議でも茶のひとつも出ず、8時頃に会議が終了しても一切、接待も無い。変わった代理店だなあと思ってましたが、もうすでに火の車だったのかも。社員が気の毒ではありますが、中から、何とか出来なかったのかな?、という気も、やはり拭えません。同じ業界の人間として、身が引き締まる思いです。
投稿者:よさこい | 2010年10月01日 13:08
日時:2010年10月01日 13:08
本題はそれぞれの解釈でしょうが…
この文脈に、北朝鮮は関係無いですね。
嫌な思いをする人も居るでしょう。
投稿者:すぎ | 2010年10月01日 13:18
日時:2010年10月01日 13:18
大学4年の就職活動で中央宣興を受験し、運よく最終面接に進みました。
あれは社長室だったのか、オフィス内とは思えないバーかクラブのような内装の部屋で、社長と1対1の面接です。
社長は足を組み、ソファの背もたれに大きく身体を預けていらっしゃいました。
そして何よりも忘れられないのが言葉遣いでした。「お前は~」「○○なのか?」「どうなんだよ」・・・。ずいぶんと色々な会社を廻りましたがあの部屋も、言葉遣いも、何年経っても忘れません。
内定は頂きましたが、入社には至りませんでした。
投稿者:BEEbee | 2010年10月01日 13:31
日時:2010年10月01日 13:31
ツイッター等で、義憤を理由に中央宣興社員の方々の優先中途採用を謳う会社があるが、慎重にお考えになった方が良い場合もあろう。1)既存取引先が欲しいだけ。2)最初は優遇、次第に冷遇。3)社名を宣伝したかっただけ。というシナリオも、残念ながら有り得る。同業者として、苦しいのは理解出来るが、まずはクライアント利益の保全、取引先の可能な限りの保護、そして自身の今後、の順番ですね。
投稿者:よさこい | 2010年10月01日 14:13
日時:2010年10月01日 14:13
今、銀行に行ったついでに、中央宣興ビル前に行きましたが、行列は隣の天龍で、思いの外、会社は平然とされていました。既に、騒ぎは収まったのでしょうか。呉々も、連鎖が起こりませんように。
投稿者:よさこい | 2010年10月01日 14:49
日時:2010年10月01日 14:49
初めてコメントさせていただきます。お怒りごもっともですが、twitterでこの手の話をつぶやいたらどうなるか、論理性なく北朝鮮にたとえることによって誰かを傷つける可能性がないのか、など、より想像力を働かせ、配慮しつつ文章をお書きになると説得力が出るのではと思いました。
投稿者:山本可能 | 2010年10月01日 15:04
日時:2010年10月01日 15:04
いろいろあるだろうけど、会社員は所詮奴隷ですよねえ。命を社長に預けているっていう。不満ある人は辞めればいいだけ。会社信仰から卒業しましょう。
投稿者:ぐっさん | 2010年10月01日 15:07
日時:2010年10月01日 15:07
90年代に新人として入社し、働いていました。記事を読み、自分が社会人になった会社は、こんな経営者が動かしていたのかと改めて知るところとなりました(きっと全て事実だろうなと、得心がいくことばかりです)。
でも中宣で過ごした数年間は本当に忘れられない時間になったし、当時の上司や同僚、先輩諸氏にはとても感謝しています。今でも自分が「中宣出身」なことに誇りを持っています。
投稿者:あ | 2010年10月01日 15:14
日時:2010年10月01日 15:14
私も80年代に中央宣興にお世話になっていたひとりです。当時は広告業のイロハを素晴らしい先輩たちに教えていただき魅力的な仕事をさせていただきました。しかしある日東洋経済を見たとき中央宣興の経常利益よりも大澤総業の経常利益のほうが断然多く。当時300人の社員に対して大澤総業は2~3人くらいの社員で回していたように思います。みんながんばって仕事しているのにビル管理会社に利益を吸収されていることを思い
他に足りたいことが見つかったこともあり退社しました。現在はスポーツマネジメント会社を経営してますがそのときの社員の皆さんには感謝をしています。今回いきなり社長から解雇を言い渡されたと聞いております。一人でも私たちの会社でも後輩たちをサポートできるのであれば助けたい心境です。今回の騒動に巻き込まれた方々、中央宣興は素晴らしい先輩を各界に送り込んでいます。臆せず門をたたく勇気をもてば必ずや道が開けますよ。
投稿者:まさかず | 2010年10月01日 16:18
日時:2010年10月01日 16:18
twitterからきました。創業者の稲垣さんは今でもそんな感じです。弊社にも中宣出身者は多いんじゃないかな。
投稿者:arainobuyuki | 2010年10月01日 16:55
日時:2010年10月01日 16:55
twitterみました。
断腸の思いです。
クライアントのことを第一に考えるべきなのに、私利私欲のためなんて。
投稿者:379 | 2010年10月01日 17:06
日時:2010年10月01日 17:06
アジアに強い中宣と言われていましたが、タイの中宣の株は本社から大沢家の関連会社に転売されていたようです。アジア事業は存続し、大沢家が46%の株を所有します。アセアン各国の会社はタイの子会社なので影響を受けないそうです。計画倒産の噂もあります。*アジアに駐在していた人は幸運ですね。
投稿者:Massa | 2010年10月01日 17:08
日時:2010年10月01日 17:08
皆様、自分の好きな将軍様に仕えれば良いと思います。
その権利は、北朝鮮の国民の皆様と違い、平等に持っていたはずです。
投稿者:3代目 | 2010年10月01日 17:52
日時:2010年10月01日 17:52
中央宣興さんにお仕事をお願いしているのですが、まさに今朝出社をしたらこの情報で寝耳に水で驚きました。
会社更生法でなくて、倒産!?
長い間お付き合いをしているので、ご担当者もすぐに報告に来ていただき、真摯な対応をしていただいていると思います。
業務を止めるわけにもいかず、急遽他の代理店へ業務引継ぎ手配などで今日は終わりました。
けれど経営はひどいですよね。
突然の解雇通告は社員のことを考えていませんし、クライアントのこともまったく考えていないように思います。
働いている社員の方が気の毒です。
投稿者:ぱらやん | 2010年10月01日 17:55
日時:2010年10月01日 17:55
皆様
いろいろとご意見や情報をご投稿いただき、ありがとうございました。
この記事は、公開して12時間ちょっとで15000人のユニークユーザーにお読みいただいたようです。
あまりの反響に、正直言って戸惑っていますが、クライアントや取引先への情報提供という意味では、機能したのではないかと思います。
また、記事に書き忘れましたが、私自身は中央宣興を愛しておりましたし、今もその気持ちは変わりません。
何人かのOBの方々にも投稿をいただきましたが、私たちの時代は本当に優秀な先輩・同僚・後輩が多く、そこで得たものは、何物にも代えがたいものになっています。
私は、中央宣興に在籍していたことを誇りに思っております。
これからも、その事実だけは変わりません。
投稿者:望野和美 | 2010年10月01日 18:26
日時:2010年10月01日 18:26
私も90年代前半から中盤にかけて中央宣興にお世話になった者です。
素晴らしい上司や先輩の方々、同期、後輩に恵まれ、仕事の楽しさやつらさ、広告マンのイロハを学ばせていただきました。そのおかげで今でも何とかこの業界でメシを食っていますし、「あ」さん同様、中宣出身であることを誇りに思っております。
その「母校」のように愛してやまない中宣がこのような幕引きとなってしまったこと、誠に残念でなりません・・・
経営者は最悪でしたが、現場の方々はビジネスマンとしても人間的にも本当に魅力ある人ばかりなのに・・・
社員の方々がその力を存分に発揮できる、新たなフィールドを見つけられることを心から願っています。そのためにできることがあれば、私も微力ながら協力したいと思っています。
投稿者:yamachan | 2010年10月01日 19:01
日時:2010年10月01日 19:01
はじめて投稿します。
とても勉強になる「ブログ」です。今後定期的に拝読します。
過去の記事を拝見しましたが、個人のブログは続かない・意味が無いと書かれているわりには、ご自身が一番続けていているのが面白く、twitterは単なるつぶやきだけと書いて、次回にはフォローすると面白いと書いてある。
非常に向上心が高く、また行動力もあり、常にトライアル&エラーを繰り返しながら進化している姿が感銘を受けます。
これからも、マーケティングに役に立つ投稿をお待ちしています。
とても勉強になりありがとうございました。
投稿者:初めて | 2010年10月01日 19:31
日時:2010年10月01日 19:31
中央宣興さんとは規模も力も遥に下の同業社に勤めておりましたが同じ内情に思わず苦笑してしまいました。経営一族の財産作りや無能者の世襲経営での横暴など驚くほど似通ってます。
同僚と、この会社はもたない。社長は絶対に会社更生法の手段を取らず破産の道を選ぶだろう。良いクライアントと優秀なスタッフがいるので再生は可能だと思うのだがと話していましたがその通り突然クライアントや社員に話す事無く弁護士一任の破産の申請をしました。
私は破産前に退職しましたが制作管理部門にいたので同僚もそうですが外注スタッフの事が心配でした。今でも何人かと連絡を取っていますが会社を閉めた方もいて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
経営はダメだったけど良い同僚やプロフェッショナルな人々の中で刺激的な仕事ができた会社の雰囲気が良かったというのを今でも感じます。
そういう経験をしたのでみんながんばって欲しいと素直に思いますよ。
投稿者:yanoch | 2010年10月01日 21:07
日時:2010年10月01日 21:07
大沢一族をヤルしかないですな。
正味な話。
投稿者:俺だぁ | 2010年10月01日 21:28
日時:2010年10月01日 21:28
中宣は190日手形だから我が社への未払い金相当あるかと思います。
人事ではなく明日は我が身。家族を養っていけるか心配です。
投稿者:取り引き先1 | 2010年10月01日 23:00
日時:2010年10月01日 23:00
中宣さんには、看板でお世話になっておりました。いまでこそどこでもやっているようなネットワークつくりを昔から行っていて、先見性はあったと思いますが。
投稿者:債務者 | 2010年10月02日 00:52
日時:2010年10月02日 00:52
いやー、大変ですね!
で、中央宣興行の取引先を2chとかで書いてくれないですかね。すぐ飛び込みで営業に行きたい!
投稿者:るろーに | 2010年10月02日 01:06
日時:2010年10月02日 01:06
会社と社員は対等なはず。
社員は働き成果を上げ、会社は成果に応じた対価を払う。
しかし、社員はより高い給料を求め自身の都合で会社を辞めてしまう。
この業界なら当たり前の行動だ。
それなら会社だって、会社の都合で会社を閉じたりリストラしたっていいはずではないか?
対等なら、それが成り立つはずだ。
だがそうなると、なぜ社員はパワハラというのだ?
社員はいかに会社に守られているかを、もっと自覚すべきではないか。
欧米では本当の意味で会社と社員は対等だ。
会社にとって本当に有益な人材を、会社が自ら手放すわけはないではないか。
このご時世、ましてや個人的な利益や感情などで。
手放すのはその社員が有益でないからだ。
しょうがないことではあるが、この多くの意見が社員目線でしかないことが残念に思う。
今回の件では、何より取引先へ迷惑をかけてしまうことが、会社として一番の不利益になるような気がしてならない。
投稿者:別の業界の経営者として | 2010年10月02日 03:30
日時:2010年10月02日 03:30
アジア事業を大澤一族で温存させようとしているようです。中央宣興タイランドはホンダ、味の素、NTT,エプソン、日立など日系企業が顧客のメインですので、日本のベースである中央宣興の倒産が大きく影響を与えるでしょう。社員たちの独立や、悪くするとアジア市場は電通や博報堂による中央宣興の顧客の草刈り場になるでしょう。
投稿者:笑人 | 2010年10月02日 10:24
日時:2010年10月02日 10:24
私は専門家ではありませんが、
背任罪(刑法247条)や特別背任罪(会社法960条、961条)に当たるような気がします。
これは本件で多くの関係者(従業員、取引先)が受けたであろう損害を補填するものではありません。
しかしながら、極めて悪質な経営者が自分の財産だけを必死で確保し、まんまと逃げおおせてしまうなど、関係者の皆さんは許せるのでしょうか。
投稿者:同業者 | 2010年10月02日 15:06
日時:2010年10月02日 15:06
中央宣興は大澤茂が社長になって以来、会社ごっこをやっていただけ。
先代の大澤隆はカリスマ経営者であったが息子は親が作った財産を食いつぶした。
大澤茂と年の近いダメ幹部を重用し、能力のない人間を使い続けた結果の倒産。
大澤茂は能力はなくてもお友達は大事にする人。
人をうまく使うという点ではまったく能力がないボンボン息子。
雰囲気で社員を好き嫌いし、不良社員に騙され続け、社員を信用しなくなった。
ざるから水がこぼれるように売上はなくなっていった。
おそらく彼が社長になって以来毎年売上はマイナスになっていったであろう。
背任行為の社員の事は社外に出るとはずかしいので、すべて社内で隠ぺい。
能力ある社員も不良社員も抜けていき、そして、最後は儲けをすべて持っていかれた。
嘘偽りの売上高、知られざる未回収・不良仕掛すべて明らかにされるべき。
武富士の未回収で会社が倒れるなどありえない。
良い会社は社長がだめなら番頭がしっかりし、番頭がだめなら社長がしっかりするもの。
社長も社員もだめならつぶれるのは当たり前。
投稿者:taro | 2010年10月02日 20:34
日時:2010年10月02日 20:34
びっくりしました。
8月に挨拶に行ったばっかりで・・・。
中宣も協同もHondaに関わってきた代理店がどんどん消えていきますね・・・なぜか。
投稿者:insight | 2010年10月03日 03:44
日時:2010年10月03日 03:44
中宣とは、フリーランスになる前に浅からず付き合いのあった会社です。突然のことに驚きました。しかし数年来仕事をさせていただいて、担当の営業、ディレクター、プランナーの人に感じていた印象は、
●印刷会社レベルの営業センス(いわゆる、いいなり営業)
●代理店とは思えないほどの仕切りの悪さ
●ダラけた雰囲気(給与が低くて出て行ったものの、中宣独自のダレた居心地よさを求めて舞い戻った人もいるようですし・・・)
●仕事へのモチベーションの低さ
などでした。
この会社独特の場末感、斜陽感は何だろうと周りとは話していただけに、「ああ。あの社員さんたちだったらねぇ・・・」というやっぱり感はぬぐいきれないものがあります。
白○さんとか、中には優秀な人もいるのでしょうが、そういう方には、しっかりした代理店で力を発揮してほしいですね。
投稿者:Free | 2010年10月03日 15:40
日時:2010年10月03日 15:40
中宣出身者の一人として、今回の件、とても悲しいです。
この会社ではいい意味でも悪い意味でもいろいろ学ばせていただきました(が、あまりの給与の低さと不透明な経営に嫌気が差して退社しました)。
会社経営っていう意味では、中宣はかなりひどかったのは事実でしたので、これまで常に反面教師として考えるようにしています。
ただ、働いていた社員には素晴らしい仲間が多かったわけで、今でも残っている同僚、後輩、先輩を思うと残念でなりません・・・・
何か自分に少しでも手助けが出来れば、とも感じています。
投稿者:OBのひとり | 2010年10月03日 17:54
日時:2010年10月03日 17:54
今日で業務終了となったわけだが、結局のところ大澤からは1ミリも気にもされずに切り捨てられただけのこと。
社員はバカの集まりで知ったこっちゃないと思っているからこその現状。
資産を総業に集め見込みのない本業は潰して整理。先代の築いた資産を運用して一族は安泰なわけだ。
外から見れば何もできずピヨピヨ鳴いてるバカ社員だ。
この現実を理解してから再出発したい。
会社と闘う人間もいるだろう。
次に切り替えて動いている人間もいる。
どちらも正しい行動だ。
ただ、無駄な時間だけは過ごしたくないね。
多くの客先、協力会社に迷惑をかけた現実は悔やまれる。
投稿者:現役 | 2010年10月05日 23:48
日時:2010年10月05日 23:48
先ほどギリギリに現役の方から最後の中宣社員としてコメントがありました。
今、夜の12時を回りましたから、今後は誰も中宣現役はいないということになります。
とうとうその日が来てしまいましたね。
9月30日から今日まで、私はいろいろな方々から、情報やご質問、ご意見などをいただきました。
自分なりにもゆっくり考えていると、残っていた社員にも自己責任は大いにあると感じました。
私は、1988年にすでに中宣に見切りをつけましたし、そのあとも、何人かをアサツーに紹介し入社をさせました。
残っていた方にも、充分に辞めるチャンスはあったはずです。
船に例えると、目的地に向かって船の舵を真っ直ぐに向けていても、船は目的地から大きく外れてしまいます。
潮流がどこからどこへ何ノットで流れているのか、風はどのように吹いているのか、低気圧は・・・・。
いろいろな外因があるからこそ、自分の船が今どこにあり、どこに向かっているのかを確認しなければなりません。
人生は、そんなものですよ。
皆さんが、何の疑問も持たずに漂流した結果だということも、しっかり認識をすべきです。
ただ、ピンチはチャンスでもあります。
突然、奈落の底に落とされたからこそ学べることも多々あると思います。
頑張ってほしいと心から願っています。
中宣OBの結束の強さは、ADKを辞めてから実感しています。
応援しています。
投稿者:望野和美 | 2010年10月06日 01:20
日時:2010年10月06日 01:20
145万の手形。パーになりました。
とある広告の取材、編集なんぞの下請け業者です。前々から、大澤一族の噂を聞いておりましたが、まさに、そうですか! 債権者会議に出ますので、ぜひ、参考にいたします。頑張ります!
投稿者:とある事業者 | 2010年10月06日 18:05
日時:2010年10月06日 18:05
本日、裁判所より、大澤茂の破産手続きの開始を知らせる書面が来ました。債権者の集会はなんと、来年の二月八日です。ここまで、引っぱられては、下請け事業者は、たまりません。まさに、大澤の策略に違いありません。
当日は化けの皮はいでやります。
投稿者:とある事業者 | 2010年10月07日 21:32
日時:2010年10月07日 21:32
>>とある事業者様
ご投稿をありがとうございました。
ただ、ご理解をいただきたいことがあります。
このサイトは、弊社のオフィシャルサイトです。
また、このblogは大澤家への怨念を晴らすべき場ではございません。
お怒りのお気持ちは充分に理解できますが、弊社の会議室で怒鳴られているような不快な気分になることも事実です。
私は、この記事でまず伝えたかったことは、大澤家に対する恨みつらみなどではなく、広告代理店の経営者たるものクライアントあっての事業であり、まさに動いているたくさんの施策をほったらかしにして事業をたたんだ無責任さに怒っているのです。
皆さんの今後の情報交換なら、べつの場所でお願いします。
今回は、不適切な表現がありましたので、削除させていただきました。
ご了承願えれば幸甚です。
なお、今後は、感情論も多々出てくると思いますが、弊社のサイトであるということを充分にご理解いただき、広告業界に有意義な情報のみをご投稿いただきますよう重ねてお願い申し上げます。
不適切だと感じた投稿は、皆様のご了解なく削除させていただくことをご了承ください。
投稿者:望野和美 | 2010年10月08日 01:08
日時:2010年10月08日 01:08
一時期、アジアの各地で現地法人を展開していたが、「いいなり」営業で、こんな代理店なら遅かれ早かれ潰れてしまうだろうと思っていたら、やっぱり潰れた。
潰し方については、他社があれこれ言うべきでないよね。世間にはどこにでもある話しだし、もっとひどい話も沢山ある。
投稿者:エスプリ | 2010年10月12日 13:43
日時:2010年10月12日 13:43
望月氏や投稿のあった新庄氏と同時代に中央宣興に在籍していた者です。
新卒で入社し約10年間勤務しました。
今回の倒産を知り寂しく思いましたが、それ以上に「よく今までやれたな…」と感心しました。本来であれば、もっと早い時期に売却か合併をして事業存続を図るものだと思いますが破産とは中宣らしいですね。
私が在籍していた頃は、大手のクライアントが沢山あり優秀な方やユニークな方が大勢いました。それに派手な会社でした。銀座の自社ビルに立派なロビーやプレゼンルーム、接待用の高級マンションにクルーザー、銀座のクラブの飲み歩き…自由で楽しい職場でした。
ただ、社員のほとんどは転職が前提であり毎日どこかのセクションで送別会が行われており、退職する方が挨拶にくると「卒業おめでとう、どこ行くの?空きがあったら誘ってね」などと上司や先輩たちが笑いながら話していました。
ステップアップするために在籍している学校のような会社でしたから、信じられない薄給も気になりませんでした。それに仕事の質も高く勉強になりました。退社後に活躍されている方が多いのも当然でしょう。
私は、退社後に外資系メーカーの宣伝部などを経て経営コンサルタントとして活動しておりますが、当時の経験や学んだことは今でも充分に役立っております。
私のキャリアの基礎が築けた中宣と当時の先輩、同僚の皆さまに感謝しております。
OB、OGのみなさん、今度一緒に仕事しましょうね!!
投稿者:h | 2010年10月13日 01:27
日時:2010年10月13日 01:27
本当にある意味、いろんな経験をさせていただいた会社でした。在籍中に新庄さんや望野さん、そしてその他の有能な方に出会い、仕事のイロハを教えていただきました。新庄さんには、ウインドサーフインを教えていただき、逗子のあの夏が懐かしいです。私はその後、4年で卒業し、現在は、地方にある某自動車会社にて、クライアントという立場で博報堂さんと仕事をさせていただいています。当時、中宣でウエラのイベントをさせていただいた事、ホワイトホースのインストアープロモーションの企画を深夜まで、先輩の方々とあのビルで考えていたあの日々が懐かしい限りです。そしてあの日、何気にYAHOOで見たあのNEWSが、まさか中央宣興だとは思いませんでした。なんだか、自分が卒業した学校が無くなってしまったような、そんな空虚感を感じました。巣立っていった方々は、各方面でご活躍されていて、その噂を風の便りに聞きながら、自分も頑張ろうと、思い今日までやってきました。人生には、まさか・・・という坂があり、その坂を登る事もあります。厳しい状況下では、ありますが社員の方々に、今はなんとか、この坂を越えていただきたい、と願うばかりです。
投稿者:MN | 2010年10月14日 01:23
日時:2010年10月14日 01:23
2010年10月14日01:23に投稿のMN様、新庄が中央宣興時代の昔話をしたがっております。よろしければご連絡をお願いします。メールアドレスはもちろん望野さんがご存知です。
投稿者:新庄俊郎 | 2010年12月25日 20:46
日時:2010年12月25日 20:46
新庄さん、大変ご無沙汰しております。現在広島にて仕事をしております。
是非、新庄さんとお話をいたしたく。
望野さんにコンタクトを取ってみます。
投稿者:Makoto Nakazawa | 2011年01月07日 12:33
日時:2011年01月07日 12:33